「教育音楽〈中学・高校版〉」
9月号別冊付録にて、
合唱曲「きみと唄う」の作詞を担当しました。

「教育音楽〈中学・高校版〉」9月号の別冊付録にて、合唱曲「きみと唄う」（混声3部）の作詞を担当しました

作曲は、田中達也さん。以前「この惑星（ほし）に呼ばれて」の制作でご一緒しております。
〈この唄を思い出せば／決してさみしくはない〉ーー。誰かと唄う意味に思いを巡らせながら書いた詞です。

「田中達也さんが詩人の文月悠光さんとタッグを組んだ楽曲は『きみと唄う』。「月」「闇」「海」「朝」など、印象的な言葉が多くあります。これらをどう表現するか、歌い込むごとに引き込まれていく楽曲です」と教育音楽編集部の方の講評。たくさんの方に触れていただけたら嬉しいです。

「きみと唄う」の歌詞は、9月に読みものページに掲載したいと思います。

月はさみしいでしょう
闇のすべてを見つめ続けて
まっすぐに照らしている
海はさみしいでしょう
波のからだを運び続けて
いっしんに雨を受ける

ひとしく朝を迎える僕は
ありのままで生きる勇気
持てるだろうか

「きみと唄う」（混声3部合唱）
文月悠光作詞｜田中達也作曲　冒頭 pic.twitter.com/6gK0nvUPpA

— 文月悠光｜新刊『わたしたちの猫』発売✿ (@luna_yumi) August 18, 2017