「現代詩手帖」6月号〈追悼特集 大岡信〉に、
エッセイ「わたしは知らない」を執筆しています。

「現代詩手帖」6月号（6/1発売）の〈追悼特集 大岡信〉に、エッセイ「わたしは知らない」を執筆しています。

大岡信さんの初期詩篇「水の生理」「炎のうた」から受けた、畏怖と驚きを綴りました。

60年近く前に書かれた詩が、ここまでの新鮮さを保ち続けていることへの衝撃。

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大岡さんと直接お会いする機会はありませんでしたが、〈しずおか連詩〉や、短詩型の方との繋がりで、間接的にたくさんお世話になりました。

詩作のほかにも、批評、連詩の普及、伝統詩歌の研究、国語教育について等、多岐に渡るお仕事をされていますが、恥ずかしながら、私が触れたのはそのごくごく一部。

ただ詩作者として、大岡さんの語る〈孤心〉に、自分も少しでも近づけたら、と感じました。