文月悠光

お知らせ

BOOK

2018.2.16

エッセイ集『臆病な詩人、街へ出る。』が
立東舎より本日発売されました!

 

文月悠光のエッセイ集『臆病な詩人、街へ出る。』が立東舎より発売されました!

ウェブマガジン「cakes」で約2年連載していたエッセイに加筆、書き下ろしも2篇追加してまとめています。

岩倉しおりさんのカバー写真により、とてもかっこいい一冊に仕上がりました。

▶︎Amazon 詳細・ご購入

https://www.amazon.co.jp/gp/product/4845631792/

 

「早熟」「天才」と騒がれた女子高生は、今やどこにもいない。残されたのは、臆病で夢見がちな冴えない女——。
「ないない」尽くしの私は、現実に向き合うことができるのか?
18歳で中原中也賞を受賞した著者が、JK詩人からの脱却を図った体当たりエッセイ集。
連載時、話題を呼んだ「私は詩人じゃなかったら「娼婦」になっていたのか?」を始め、初詣から近所の八百屋、海外からストリップ劇場まで、詩人の気の向くままに「街へ出る」体験記です。web連載に書き下ろしエッセイを2篇追加した決定版になります。


翻訳家の岸本佐知子さんより推薦文を頂きました。
「これはコントローラーのないRPG。
冒険の最後に詩人が見つける宝石みたいな言葉は、
私たちの胸も明るく照らす。」

 

▶︎ご購入・詳細はこちらです(立東舎商品ページ)

http://rittorsha.jp/items/16317445.html

 

●Amazon:https://www.amazon.co.jp/gp/product/4845631792/

●楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rb/15289965/

●honto:https://honto.jp/netstore/pd-book_28918808.html

●紀伊國屋書店:https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784845631797

 

 

【目次】
まえがき――憧れと怖れの街へ
JK詩人はもういない
失敗だらけの初詣
お祓いと地獄の新年会
八百屋で試される勇気
ガラスの靴を探して
恋愛音痴の受難〈前篇〉
恋愛音痴の受難〈後篇〉
鏡の向こうにストレートを一発
私は詩人じゃなかったら「娼婦」になっていたのか?
フィンランドで愛のムチ〈前篇〉
フィンランドで愛のムチ〈後篇〉
TSUTAYAと私の「永遠」
私って必要ですか?——『ニッポンのジレンマ』出演のジレンマ〈前篇〉
あなたの言葉に立ち止まる——『ニッポンのジレンマ』出演のジレンマ〈後篇〉
雨宮まみさんの遺したもの〈前篇〉
雨宮まみさんの遺したもの〈後篇〉
秘密のギター教室
ストリップ劇場で見上げた裸の「お姉さん」
臆病な詩人がアイドルオーディションに出てみたら〈前篇〉
臆病な詩人がアイドルオーディションに出てみたら〈後篇〉
テレビに映る残念な私が教えてくれること
恋人と別れたあの日から〈前篇〉
恋人と別れたあの日から〈後篇〉
臆病な詩人、本屋で働く。〈前篇〉
臆病な詩人、本屋で働く。〈後篇〉
あとがき――臆病と勇敢

 

●帯文:岸本佐知子
●カバー写真:岩倉しおり

●デザイン:赤松由香里(MdN Design)

●連載担当編集:中島洋一(ピースオブケイク)

●担当編集:功刀匠

 

定価 1,728円(本体1,600円+税)
仕様 四六判 / 272ページ
発売日 2018.2.16
ISBN 9784845631797

 

『臆病な詩人、街へ出る。』、紙の書籍版ならではの仕掛けも幾つかあります。

ぜひ手に取ってお確かめいただけたら嬉しいです!

 

 

>立東舎商品ページ:http://rittorsha.jp/items/16317445.html

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【対談記事】

『ここは、おしまいの地』著者のこだまさんとの対談前篇がcakesにて公開されました。「臆病さ」と「書くこと」の裏側をひも解きます。
▶︎文月悠光×こだま対談 前篇

https://cakes.mu/posts/19675

▶︎後篇はこちら

https://cakes.mu/posts/19681

 

【書き下ろし特別掲載】

書籍版書き下ろしを、cakesにて特別掲載中です。こちらも是非併せてご笑覧ください。
新刊『臆病な詩人、街へ出る。』では、書店バイトの日々を、書き下ろしで綴りました。

 

▶︎突然ですが1年半ほど前から、本屋さんで働いています。
https://cakes.mu/posts/19652

▶︎「 “使えない奴”なんじゃないか」と落ち込むこともあるけれど

https://cakes.mu/posts/19655

 

 

【刊行記念イベント参加受付中】

刊行記念イベントも数件開催を控えており、現在ご予約を受付中です。

牧村さん、岸さんとゲストの顔ぶれが豪華。ぜひご参加いただけたら幸いです。

 

●3月8日(木)20時より、下北沢B&B新店舗にて

文筆家・タレントの牧村朝子さんとトークイベント「臆病な詩人、まきむぅに会う。」

http://bookandbeer.com/event/20180308_fuzuki/

 

●2/24、3/10(土)13時より、NHK文化センター横浜ランドマーク教室にて

「今日から詩人 書いて読む2Dayワークショップ」

詩の創作→講評・ディスカッションと充実した2日間のプログラムです。

http://fuzukiyumi.com/news/316/

 

●3月13日(火)19時より、青山ブックセンターにて

『light years -光年-』(TISSUE Inc.)『臆病な詩人、街へ出る。』(立東舎) ダブル刊行記念
写真家の石田真澄さんとトークイベント「光と言葉、あるいは抗うように輝くもの」

http://www.aoyamabc.jp/event/light-years/

 

●4月7日(土)16時より、NHK文化センター青山教室にて、

社会学者の岸政彦さんと対談講座「生き延びるための言葉教室 第2講」。

http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1144239.html

 

※2/16(金)開催の大盛堂書店での発売記念イベントは、ご好評により定員に達しましたので、受付を終了しました。

 

【発売記念フェア】

エッセイ集発売を記念して、西荻窪の今野書店さんにて

〈臆病な詩人、街へ出るための書物フェア〉を開催中です!(3月末頃まで開催予定)
「街へ出る」ときに背中を押してくれた物語や詩集を15点ほど選び、選書コメントのPOPを付けています。

既刊のサイン本も販売中です(数に限りがありますので、ご来店はお早めに)。

 

イベントやフェアと一緒に、エッセイ集を楽しんでいただけると嬉しいです。

拙著のご感想がありましたら、ぜひSNSや各種媒体でご紹介いただけますと幸いです。

出演・取材のご依頼も、下記へお気軽にお問い合わせください。

yumi@fuzukiyumi.com

 

▶︎『臆病な詩人、街へ出る。』ご購入・詳細はこちらです

立東舎商品ページ:http://rittorsha.jp/items/16317445.html

Amazon:https://www.amazon.co.jp/gp/product/4845631792/

 

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