文月悠光

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MAGAZINE

2017.8.5

「現代詩手帖」8月号の
〈特集 エミリ・ディキンスン〉にて、
エッセイを執筆しています。

 

「現代詩手帖」8月号の〈特集 エミリ・ディキンスン〉にて、エッセイ「可能性の中に住むわたし」を執筆しています。

アメリカの女性詩人を代表する孤高の存在、ディキンスン。彼女の詩や書簡の引用をまじえて綴りました。

〈文字の檻の中で生きた詩人。エミリ・ディキンスンの存在を思うたび、そのようなイメージが浮かぶ。彼女は生涯をかけてその檻をきめ細やかに編み上げた。〉〈絶対に届きえない天国を目指し、詩という家をこしらえたディキンスン。彼女の詩を読んでいると、彼女が詩作に励んだ真夜中の一室を思い浮かべずにはいられない。〉

 


 

 

エミリ・ディキンスン繋がりで、

映画『静かなる情熱 エミリ・ディキンスン』にコメントを寄せました。
ディキンスンの綴る詩は、正しさに貫かれていて、芯の強い孤独を感じる。

7月29日より、岩波ホールほか全国で上映されています。

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